頭痛やムチウチからの不快感


頭痛にはさまざまな種類がありますが

特に明確な病気があるわけではないのに

繰り返し起こる頭痛(一次性頭痛)と、

病気が原因であらわれる頭痛(二次性頭痛)の、

大きく2つに分けられます。

 

特に心配することのない頭痛を3点ご紹介します

 


緊張型頭痛


◆頭全体が締めつけられるような痛みがあります。

 

◆精神的なストレスや、長時間同じ姿勢がつづくといった身体的ストレスが原因で首や頭の筋肉が緊張し、血流が悪くなることで起こると考えられています。

 

◆また、目の使い過ぎによる疲労が筋肉のコリを引き起こし、頭痛を誘発することもあります。

 

頭痛が起きないようにするには、肩や首を温めて筋肉の緊張をほぐしてあげることが大切です。

 

 

ストレスや、冷え、長時間のデスクワークなど血行が悪くなった事で、肩や首の緊張からくる痛みです。

 

◆入浴や、ストレッチなど、患部を温める事で緩和できます。

 

◆緊張型と、片頭痛が混在してある方も多いです。

◆頭痛やムチウチからくる不快感はトリガーポイント手技療法がお薦めです。

片頭痛


◆ズキズキと脈打つような痛みが特徴です。

 

◆男性に比べて女性に約3倍多く見られる頭痛で、脳に血液を送る血管が拡張すると頭痛が起きやすくなります。

 

◆また、生理周期にも関連して起こります。排卵期や月経直前~月経初日に起きやすいケースもあり、女性ホルモンが関係しているのではないかと考えられています。

 

◆吐き気が強く、光や音に過敏になることが多いです。

 

◆その他にもストレスや疲労のほか、寝すぎ・寝不足といった不規則な睡眠、梅雨や台風時期の低気圧といった天候の変化などがきっかけで頭痛が起こります。

 

◆はっきりとは解明されていませんが、頭蓋骨内の血管が広がり炎症が起きたためと言われています。

◆頭痛が起きているときは、痛む部分を冷やし休むことが大切です。

 

◆入浴や飲酒は、頭痛を悪化させます。

群発性頭痛


◆目がえぐられるような激しい痛みで、必ず頭の片側に起こります。

 

◆一度症状が出ると、1~2カ月間、ほぼ毎日、同じ時間帯に頭痛が起きるようになります。

 

◆多くの場合、痛みは15~180分程度続きます。体内時計が関係しているのではないかともいわれています。

 

 

◆痛みが激しい時は、専門医へ。

◆痛みが現れているときは、飲酒や喫煙は控えましょう。

 

◆いずれにしても、首の筋の緊張を起こしている硬いしこりは取り除き、胸鎖乳突筋、斜角筋、肩甲挙筋などを緩め、頚椎を整えていくことで、頭痛は、徐々に起きなくなります。ムチウチの症状の緩和も出来ます

◆頭痛やムチウチからくる不快感はトリガーポイント手技療法がお薦めです。