すべり症・分離症


どんな状態なの?

骨の椎弓と呼ばれるところにストレスがかかり疲労骨折を起こしたものです。

腰椎の背部部分に亀裂が入り、そのまま負担をかけ続けると、完全に分離してしまいまい、骨が二つに分かれて不安定な状態です。


なぜ?亀裂が?

を反ったり、捻じったりするといった動作によってなり易いと言われている怪我の事

 

学校高学年から中学、高校にかけての成長期の子供、またスポーツ選手に多いけがとなっています。

分離症と診断されたら

ントゲン等で分離症と診断されたら、医師の指示に従い骨が結合するように対処して下さい。

 

かし、残念ながら結合の時期が遅く分離してしまったとしたら、体幹をきたえましょう。

もし、滑ってしまったら?

っくり腰と分離してのすべり症。どこが違うのか?

 

ってしまった椎体は、ぎっくり腰の様に左右に動くのですが、完全に分離していると前後にも動くのです。

 

状が軽い時は、ぎっくり腰と見分けがつきませんが、重いと、椎間板ヘルニアの様な下肢への痛みや痺れが出てきます。

 

ックリ腰と同様に骨を戻してあげると症状は落ち着きます。ギックリ腰よりも戻るのに多少の時間は必要です。